4.30.2008 | DESIGN IN THE LIFE |



ウチのゴールデンウィークは暦通りですが、昨日は深夜まで作業してたし、3日から6日の4連休のうち1〜2日は出勤確定っぽいので、実は全然GWじゃなくて普通の日々だということに気づいた。休みなんかいらないぜ、毎日デザイン漬けだぜ、“NO DESIGN, NO LIFE”とカッコよく言いたいところですが、若干の息抜きは必要のような気がします。1週間以上の休みは退屈すぎてツライのですが、2、3日の休みはとても有意義に過ごせます。デザインだけの人生ももちろん素晴しいのですが、自分には日々の生活の中の一部にデザインがある方が合っているような気がするのです。

そんな日々の中のデザイン的な、アーチレコーズの10周年イベントのフライヤーと特典MIX/SELECT CDの詳細がアップされています。ジャケやフライヤーは画像だと分かりづらいのですが、手に取ってみると意味がなんとなく分かるようにデザインしました。遠方の方も買えるみたいなので、よかったら是非。6枚の特典MIX/SELECT CD代と考えても安いのではないかと思います。

TODAY'S AYATORI >>> ARCH RECORDS 10th ANNIVERSARY MIX/SELECT CD >>> arch records
細田さんのセレクトの仕方が10周年っぽくて面白いですね。JAMES KIRKの復活作とか当時若干興奮しました。その他ももちろんナイスな選曲なので、この6枚を聴けばその周辺の空気は網羅できそうです。


4.24.2008 | RUSH LIFE |



話題の作家、伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」を読んだ。5つの話がエッシャーの騙し絵のように交錯していくストーリー。すごく面白いのだけど、話の展開がいささか過剰でマンガチックなので本筋よりも個々の会話の方がとても魅力的だった。特に黒澤という泥棒が出てくるのだが、彼の会話のひとつひとつがとてもユニークでたまにドキッとする。プラナリアという動物実験の話のくだり(知りたい方はその部分を引用してるブログでどうぞ)はでっちあげだとしても感じるものがある。しかし、毎日の繰り返し、退屈の繰り返しというのは僕自身そんなに悪いことだとは思っていなくて、おそらくそんな思考が“黒澤”の言うところの「人生を納得させている」のだろうけど、その毎日の繰り返しの後にはちゃっかり日々の積み重ねによる緩やかな変化を望んでいるのは確か。有名なナチスの一番キツイとされる刑は、午前中に穴を掘り、午後からその穴を埋めるという作業だというのを聞いたことがある。この作業を何日も続けると大抵の人は参ってしまうらしい。そんな話を思い出した。

話変わって、columbia*readymadeのサイトが4月にリニューアルし毎日更新に。毎日更新なのにその内容はものすごく濃い。ちなみに今日はブートビート神谷くん。文章が妙に上手い。

TODAY'S B.G.M. >>> DOUGLAS ARMOUR "The Light Of A Golden Day, ..."(CD)>>> arch records
これは久々のオレ直撃。ヒゲ。ガツーン。HOT CHIPは素晴しいが、あれはやっぱり20代の音楽だとすると、オレら30代はこの登山家みたいなヒゲ(もしくは村松和昌的なヒゲ)の音楽でいきたい。アコースティックとエレクトロの絶妙なバランスと絶品のソングライティングでBENNY SINGS〜WOUTER HAMEL以降最も個人的に響いたヒゲ。いや、音。


4.16.2008 | AYATORI |



全然治らなかった風邪らしきものは結局、副鼻腔炎(ちくのう症)ということで落ち着き、やっと回復の兆し。顔面内部を鼻水で覆われながら、アーチレコーズ10周年イベント(5/24 at buddha)のフライヤーと特典のMIX CDセットのジャケを考え、悩んだ挙げ句に到達した着地点はなぜか“あやとり”。

デザイン作業のスタートはまずあやとりを練習するところからスタート。サイトを見ながらやればすぐにできるだろうとナメてかかったら、1時間やっても全然出来ない・・。小学生でもできるあやとりに四苦八苦する35才。途中どうにも出来ず、断念しかけたその瞬間、奇跡的に完成。あやとりした両手はそのままに急いで村松君を呼んで、撮影。成功かと思いきや、ひもの結び目の位置が悪くボツ。そんな作業を繰り返し、無事入稿。あやとりの“はしご”をもじった“アーチ”、両手10本の指で10周年の“10”。そして、紙質のギミックも取り入れた自信作。ハーフビーやハンサムボーイ・テクニークなどのMIX/SELECT CDが6枚ついてのチケット2800円はかなりお得だと思うので是非。

TODAY'S B.G.M. >>> JUSTICE "JUSTICE XMAS MIX"(MIX)
アルバムは結局3回ぐらいしか聴かなかったJUSTICEのフリーMIX音源「JUSTICE XMAS MIX」はすでに5回以上聴いてます。おそらくあのアルバムが好きな人はこのMIX音源にピンと来ないような気もしますが、あのアルバムを買ったんだけど3回ぐらいしか聴いていない人にはものすごくしっくりくる激最高なMIX。検索するとどこかでダウンロードできると思います。


4.8.2008 | ULTIMATE |

  

相変わらず風邪らしきものが全然治んないわけですが、そんなことで欠席するわけにはいかず、土曜日はTHE CORNELIUS GROUPのショウを見に愛知県勤労会館へ。なにやら今回は着席して見るらしいということで、前々から座ってじっくり見たいと思っていた俺ヴォルテージは最高。だいたい座席のあるホールでライヴを見ること自体久しぶり。その内容は間違いなく今まで見たライヴランキング第1位の内容。素晴しすぎて言葉にならず。何年後かにDVD(ブルーレイ?)で出るのだろうけど、画面がカット割されていては味わえない何かがそこにはあったような気がします。YOUTUBEなどで見た気、知った気になっていてはもったいない空気感。そういえば、開場前にコソコソと物販を物色していたら、MJのPVの制作をしてもらったnopposの二人に大人気ない大人買いの瞬間を見られる。恥ずかしい。

TODAY'S B.G.M.1 >>> CORNELIUS "GUM"(12")
TODAY'S B.G.M.2 >>> CUT COPY "In Ghost Colours"(CD)>>> amazon
TODAY'S B.G.M.3 >>> GONZALES "Soft Power"(CD)>>> amazon
ライヴ会場で買ったGUMの12インチ。MUSICのカバーがヤバイ。CUT COPYのニューアルバムはアレな感じの中では頭ひとつ抜けた出来。多くの人の今年ランキングに入ってきそう。7インチがバカ売れしたGONZALESのニューアルバムも期待通りの出来。ニューレイヴとかエレクトロなんとかももちろん好きですが、実はこういうアルバムの方が趣味的にも精神的にもしっくりきたりする。


4.2.2008 | AIRSPORT |



土曜日はイベント「AIRSPORT」へ。もちろんウチのイベントなので、僕も大いに関係者ではあるのですが、イベント自体は村松くんや太田くんを始めとしたDJチームで運営してるので、なんとなくぼさっとした感じで参加。イベント自体も20代前半〜中盤がメインで若い感じ。ARTICALのAGOさんに言われた「若い子が受け継いでいってくれてるのはいいよね」というありがたい言葉。しかし、受け継いでしまったということは、現場第一主義の自分としてはまた新しい何かを見つけなくては、と思ったりするわけです。

イベントの方は、今まで見てきたMJ-Classicalのライブの中では一番盛り上がっていて、一番良かったような気がします。もう少しゆっくり見ていたかったのですが、当日はものすごく体調が悪く、ライブ終了時に吐き気をもよおしたので、そそくさと帰宅。

そしてそれから今までずっと体調を崩し、熱もまだ下がらないのだけど、休むわけにはいかず、毎日なんとか出勤してみるものの、夕方には脱落。昔は風邪なんて1、2日で治ったのに、最近は軽く1週間以上かかったりする。年のせいか、デザイナー特有の運動不足のせいか。それとも風邪じゃないのか。

TODAY'S B.G.M. >>> V.A. "うたとギター。ピアノ。ことば。"(CD)>>> columbia*readymade
昨年末のJET SETからの傑作ノヴェルティMIX CD「これからの人生。」からの流れを汲んだような小西康陽プロデュースのオムニバスアルバム。タイトル通りの音。愛聴。4月23日発売。