3.27.2008 | SHINJUKU-SHIBUYA |



1泊2日で東京へ。初日、タワレコ新宿店にてMJ-Classicalのインストアライブ。17時スタートですがスタッフは15時入りで会場作りなど。僕は14時ぐらいに着いて、タワレコを物色。久々に試聴しまくってみた。専門店では味わえないごった煮な感じが自分的には新鮮。15時になったので毎度お世話になります小野田さんと会場設営。MJメンバーも村松くんも来ないので電話してみると、近くで迷って一方通行無視して白バイに捕まって遅刻。リハ、ギリギリでなんとか。夜はメンバー&スタッフと軽く打ち上げ。その後、別れて新宿のホテルへ。道を間違えて、夜の新宿をさまようこと1時間。やっと辿り着いたホテルはまあまあだったのだけど、部屋がちょっとワキ臭い。ワッキー臭い。汗臭い?とにかく臭い。おそらく前に泊まった人が強烈だったのではないかと。クレームつけて部屋を替えてもらうこともできたのだろうけど、余計な体力を使ったせいで、それをする元気もなく崩れるように就寝。

翌日は某メジャーレコード会社で打ち合わせ。今度デビューする新人バンドのデザインコーディネイトの件。まだ僕がやると決まったわけじゃなく、その前段階の話。「伊藤さんが東京在住なら即決なんですが・・」というお話は別件でもよくいただく最近の課題。いくらインターネットが普及したとはいえ、やっぱり顔を見て、コミュニケーションを深めて、という部分が重要ですね。とはいえ、実は昨年のウチの仕事の割合はついに東京のクライアントさんの仕事が全体の約5割になっていたことをお話すると少し安心された様子。そうっすよ。メールやネットや携帯もあるし、東京までは新幹線で1時間半。すぐ行けますし、すぐ行きます。逆に隣の県に行く方が時間がかかったりして。そんな感じでとりあえず作業を進めることに。

その後、渋谷に移動。次の打ち合わせまで少し時間があったので、近くのタワレコでぼんやり過ごす。そこで見た、安室奈美恵のジャケにちょっと見とれる。帯と表1のバランスがすごく効いてて、ポスターのレタッチもものすごい完成度。ビダルサスーン絡みだからでしょうか。最近はそういう職人的デザインに興味があります。そして、打ち合わせ。六本木でのある商品キャンペーンのもろもろをデザイン。修正案を明日の昼に欲しいとのことだったので、急いで名古屋に帰って、深夜まで作業。

TODAY'S B.G.M. >>> SEBASTIAN TELLIER "Sexuality"(CD)>>> amazon
セバスチャン・テリエの4thアルバム。ジャケ、音、共に素晴しい。


3.21.2008 | AIRSURROUND |



しばらく休み無し。子供が生まれてからはせめて日曜だけでも、となんとか週1日は休んできたのだけど、ここ数日はそれも困難な状況。でも、この間事務所の掃除をしていたら2004年の手帳が出てきて、見てみると2ヶ月休みなしとか平気でやってたみたい。すげーなーと思いつつ、でも、今は子供がいるから休みたいという気にもなるけど、いなかったら別にずっと仕事しててもいいのかなと思ったり。仕事、つまり“デザイン”自体が最も興味のある趣味でもあるし。まあ、仕事としてやる以上それなりにストレスはあったりするのですが・・。あ、でもこの間、マッサージのおばちゃんに「信じられない凝り方してるね」と言われたところなので、やっぱり休みはきちんととった方がいいのかも。

話変わって、日曜からは東京に行きます。日曜17時からタワレコ新宿店にてMJ-Classicalのインストアライブがあります。スタッフとして働きます。什器動かします。お時間ある方はぜひ。せっかく東京に行くならということで一泊して翌日は打ち合わせデーに。若干詰め込みすぎましたが、いろいろと打ち合わせてきます。

TODAY'S SURROUND >>> CORNELIUS "Sensurround"(DVD)>>> amazon
CD「SENSUOUS」の時点でDVDはこのタイトルでいこうとしていたのならさすがですね。


3.13.2008 | YOU MASK |

 

今年は大丈夫だと思ってたら、全然ダメだった花粉症。鼻だけでなく、目ものどもやられ気味。でも、マスクはしない。昔からマスクは息苦しくて苦手。でも、ユーマはいつもマスク。逆にマスクをしていないところを見たことがない。たまにライヴの時もしてることから、すでにマスクが顔の一部のよう。次の特典は“ユーマスク”にしようかと村松くんに言ったら「いいっすねー」というテキトーな返事をいただきました。ありがとう。

話変わって、とある仕事で音楽系のフライヤーを入稿。そのフライヤーのアーティスト名を羅列している中に□□□と表記してあり、関係者の方に「ここの文字はダミーですよね」とか「まだ決まってないのですか?」などと聞かれること多数。その都度、「これ、クチロロっていうアーティスト名なんですよ。□を3つでOKです」と説明。夜中に携帯が鳴って今度は印刷屋さんにまた同じ説明・・。制作サイドとしては、クチロロが早く誰もが知ってるほど有名になって欲しいと願っています。

TODAY'S B.G.M.1 >>> PACIFIC! "Reveries"(CD)>>> arch records
TODAY'S B.G.M.2 >>> VINCENT VINCENT AND THE VILLAINS "Gospel Bombs"(CD)>>> arch records
待ってた2枚。PACIFIC! のファーストアルバムはまとまって聴くと予想以上の出来。軽く興奮。今のところ2008年ナンバー1はコレか「吸血鬼大集合」。待ちに待ったVINCENTはホロウェイズやラリキンに乗り遅れた分、独自路線にいった感じ。というかもともと独自路線だったのかもしれない。どちらにせよこれはこれで好き。


3.10.2008 | ANYTIME ANYWHERE |



この間、携帯が水没しました。洗濯機の中で。気づいた時にはすでに“すすぎ”に入っていたので溺死というべきか。すでに2年以上使ってたので携帯自体はいいっちゃいいのですが、10数年分のアドレスメモリがすべて白紙というのには一瞬真っ青に。しかし、意外となんとかなるもので、仕事関係は名刺に携帯番号が書いてあったり、ウェブを見て連絡を取ればほぼ大丈夫。そして、普段から連絡を取り合ってる人はパソコンメールなど何かしら別の方法で連絡が取れたりして大丈夫。問題は少し疎遠になっていた知り合いや友達。これで一生こちらから連絡できない方も出てきてしまったのですが、それは「いつかどこかで」という楽しみにしようかと。何かあれば向こうから連絡が来るだろうし、無かったとしてもそれはそれ。いつかどこかで。

TODAY'S B.G.M. >>> NO KIDS "Come Into My House"(CD)>>> arch records
ドイツtomlabから。派手さはないけどいいですね。


3.4.2008 | I WANTED ALL THINGS TO SEEM TO MAKE SOME SENSE |



本の話。この間、カート・ヴォネガットの「国のない男」を読んだ。ヴォネガットの最後の本ということだからではないのだけど、特に最後の章がすごく印象的だった。「想像力は生まれつきのものではない」からのくだりが特に。メモしておきたい言葉が多数。すべてがキャッチコピーになりえる言葉の強さ。言葉の強さといえば、7日に発売される「ぼくは散歩と雑学が好きだった。小西康陽のコラム1993-2008」も楽しみ。小西さんと言えばもちろんピチカートファイヴなどの音楽家なわけで、その音楽ももちろん好きなのですが、淡々としながらユーモアのあるコラムやエッセイなどの文章もかなり好きです。

その他には“時間モノ”に焦点を当てて読んでみたり。“時間モノ”というともう断然ケン・グリムウッドの「リプレイ」(主人公の時間が何度も繰り返すという話)なんですが、そういうのが他にないかと探してみたら、いろいろと発見。有名どころではロバート・A・ハインラインの「夏への扉」、日本では北村薫「スキップ」「ターン」、西澤保彦「七回死んだ男」などなど。中でも「夏への扉」は物語自体ももちろん面白かったのですが、それよりもレトロフューチャー的な意味ですごく良かった。1957年に想像して書かれた1970年と2000年の話を2008年の今読んでるというシチュエーションがすでにタイムパラドックス。この「夏への扉」は全然複雑じゃないのですが、基本的には頭の混乱するような話が好きです。バック・トゥ・ザ・フューチャーで言うとパート2が好きです。同じような意味であの有名なイームズの短編映画「POWERS OF TEN」も深く考えるとややこしや。宇宙の果てはどうなってるんだろう?とか考えて、夜眠れなくなる派です。宇宙の果てと言えば、楳図かずおの「14歳」のラストでひとつの宇宙の果てが描かれるのですが、これが子供の頃からぼんやり思っていた宇宙の果てと全く同じだったのが衝撃的でした。多分、宇宙の果てはこうなってると思います。

TODAY'S BOOK 1 >>> 「国のない男」カート・ヴォネガット(NHK出版)>>> amazon
TODAY'S BOOK 2 >>> 「ぼくは散歩と雑学が好きだった」小西康陽(朝日新聞社)>>> amazon
TODAY'S BOOK 3 >>> 「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(ハヤカワ文庫)>>> amazon

TODAY'S MOVIE >>> 「EAMES FILMS」チャールズ&レイ・イームズ(DVD)>>> amazon
TODAY'S COMIC >>> 「14歳」楳図かずお(小学館文庫)>>> amazon